レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想
ダ・ヴィンチの幻の傑作≪ほつれ髪の女≫が、日本初公開! 謎多き≪アイルワースのモナ・リザ≫が世界初公開!! ≪モナ・リザ≫や≪最後の晩餐≫など、世界的な名画を残した巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチ。本展は、ダ・ヴィンチの作品はもちろん、弟子との共作、弟子やレオナルド派と呼ばれる画家たちによって描かれた作品などを通じて、ダ・ヴィンチが創造した「美の理想」の真髄に迫ります。...
View Article特別展 虎屋のお雛様
和菓子の老舗『虎屋』に伝わるお雛様と極小雛道具は、2001年に公開されるや一躍話題となったことで知られています。 本展は、その優品約270点を、2006年の根津美術館の展示以来、6年ぶりに公開するものです。 虎屋は、室町時代後期に京都で創業されました。お雛様と雛道具は、14代店主・黒川光景が、明治30年(1897年)に生まれた娘のために調えたものです。...
View Article種子のデザイン展 旅するかたち
種子、それは地球上にある植物の多くにとって子孫を残す大切な手段になっています。 野菜、果物、穀類、あるいは街路樹や公園の草木――。私たちは日常生活で目にする風景に、当たり前のように種子の姿を見て、さほど意識することもなく触れています。...
View Articleピラネージ 『牢獄』展
ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージは、18世紀イタリアを代表する版画家です。 最も有名な作品である版画連作『牢獄』は、19世紀に入るとロマン主義の潮流のなかで、多くの小説家のイマジネーションを刺激しました。その後も現在に至るまで、美術はもとより、建築や小説、さらには映画にも、刺激を与え続けています。...
View Article生誕250周年記念 北斎展
葛飾北斎(1760-1849)は、現在の東京都墨田区にあたる本所割下水に生まれました。 三大浮世絵師の一人として、≪赤冨士≫に代表される≪冨嶽三十六景 凱風快晴≫を頂点に、花鳥画、役者絵、美人画をはじめ、絵本の『北斎漫画』など数多くの名作を世に残しています。 北斎芸術は、国内はもちろん、ゴッホをはじめとするヨーロッパの印象派画家から近年のピカソまでに影響を与えました。...
View Article聖なる銀 アジアの装身具
銀は、古来より、その眩い輝きを「月光」にも喩えられてきました。またアジアにおいて、銀は普遍的な素材として、また強い反射が邪悪なものをはね返す金属として尊ばれ、装身具に多用されています。 近・現代のアジアの代表的な装身具270点を展覧する本展は、さまざまな歴史や民族が交錯するアジア大陸ならではの、地域の比較や特徴などを披露しながらその魅力に迫ります。...
View Articleユベール・ロベール ―時間の庭
「廃墟のロベール」として知られる、ユベール・ロベール(1733-1808)。 日本ではなじみの薄い画家ではありますが、絵画から庭園まで幅広い領域で活躍した18世紀フランスを代表する風景画家の一人であり、今日では文化史や社会史的な観点からも新たな関心を集めています。...
View Article小川芋銭展 ―震災後の眼で、いま―
小川芋銭(1868-1938)は、茨城県の牛久を拠点に生涯を過ごした画家です。 仙人のような風貌や、近世の南画に通じる画風から、江戸時代の伝統を受け継ぐ画家と思われがちな芋銭。しかし、洋画塾で画業を修め、その前半生には挿絵画家としてジャーナリズムで活躍した近代人でした。...
View Article特集展示 太陽の塔 黄金の顔
岡本太郎がつくった≪太陽の塔 黄金の顔≫が東京初公開。 東京スカイツリーが完成する今年を記念して『ザ・タワー~都市と塔のものがたり~』が開催される江戸東京博物館の常設展示室内に、太郎の傑作が登場します。...
View Articleジュディ・オング倩玉 木版画の世界
アジアを代表する歌手であり、女優である、ジュディ・オング。 日本だけでなく国際的にも人気の高い彼女は、「ジュディ・オング倩玉(せいぎょく)」の雅号で活躍する優れた木版画家でもあるのです。...
View Articleこの素晴らしき世界:アジアの現代美術から見る世界の今
近年、特に成長がめざましく、世界中から注目を集めるアジア諸国で活躍中のアーティストたち。 本展では、彼らの「世界」の認識方法に着目し、それぞれの視点から見た世界を表象した作品をご紹介します。...
View ArticleJ・ポール・ゲティ美術館コレクション フェリーチェ・ベアトの東洋
フェリーチェ・ベアト(1832-1909)は幕末~明治という激動期に日本を訪れ、20年以上にわたって横浜に滞在した写真師です。 アン・ラコステ氏によって企画された本展は、2011年4月まで米ロサンゼルスのJ・ポール・ゲティ美術館で開催されたレトロ・スペクティブの国際巡回展です。日本では唯一の開催となります。 ドラマ『JIN...
View Article山口蓬春記念館20周年特別展Ⅳ-エピローグ- 『山口蓬春と葉山 ―葉山町所蔵作品による蓬春と葉山ゆかりの画家たち―』
山口蓬春記念館は、平成3年(1991年)10月15日に開館し、平成23年度に20周年を迎えました。 そこで、平成23年9月から平成24年5月にかけて、当館では『山口蓬春記念館20周年特別展Ⅰ~Ⅳ』を開催しています。蓬春生誕の地・北海道から始まり、その生涯と画業の変遷を新たな研究成果に基づいて展観してきた最終展では、終焉地・葉山に着目します。...
View Article特別展覧会 王朝文化の華 ―陽明文庫名宝展― 宮廷貴族近衞家の一千年
京の都で、日本の美を大切に護り伝えてきた陽明文庫。この春、ついにその扉が開きます! この度、同文庫が所蔵する国宝と重要文化財すべてを初めて一挙公開する特別展覧会を開催します。...
View Article幻のモダニスト 写真家堀野正雄の世界
日本の近代写真の成立と展開を語る上で欠かすことのできない、新興写真の旗手として知られる堀野正雄(1907-1998)。 1930年代を中心に、舞台、ポートレイト、ファッション、広告、海外取材など、幅広いジャンルでその才能を発揮した堀野の展覧会を、この度開催します。彼の個展が行われるのは、1937年(昭和12年)以来、実に75年ぶりのこと。堀野初のレトロスペクティブ(回顧)展になります。...
View Articleヨーロッパ絵画に見る 永遠の女性美
ヨーロッパ芸術における女性の表現は、古代神話の女神、キリスト教の聖母マリアにまでさかのぼることができます。 幼いキリストを腕に抱くマリア像。十字架の犠牲になったキリストを思う、悲しみのマリア。それらに描かれる母としての愛情や悲嘆は、いつの時代も、私たち観る者に感動を与えます。...
View ArticleWhat's an Icon of Style? 時代を彩るファッション ―オードリー・ヘップバーン、ダイアナ妃、マドンナ―
「ファッション」。そう聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。 ショーウィンドーの素敵なドレス、街で目にする奇抜な格好、流行しては消えていくもの……。さまざまなイメージを想起させる「ファッション」は、時代を彩り、常に人々を魅了してきました。...
View Article大阪城・エッゲンベルグ城友好城郭提携3周年記念 大阪城天守閣・大阪歴史博物館合同自主企画特別展 「日欧のサムライたち ―オーストリアと日本の武器武具展―」
平成18年(2006年)、オーストリア第二の都市グラーツにあるエッゲンベルグ城の一室を飾っていた絵画が、豊臣時代の大坂城と城下町を描いた屏風であることが明らかになりました。 この発見を機に、平成21年(2009年)には、大阪市とオーストリア・シュタイヤーマルク州立博物館ヨアネウムとの間で、大阪城とエッゲンベルグ城の友好城郭提携が締結されました。 本展は、その提携3周年を記念する特別展です。...
View ArticleKATAGAMI Style 世界が恋した日本のデザイン
世界が恋した、日本のデザイン。それが、古よりの伝統を誇る「型紙」です。長い歴史を持つ日本の型紙は、19世紀末の万国博覧会などを契機に西欧にもたらされ、「KATAGAMI」として広く知られる存在となりました。 本展は、「KATAGAMI」が19世紀末~20世紀初頭の西欧での美術工芸改革運動に与えた影響を紹介する、日本初の展覧会です。...
View Article尾田栄一郎監修 ONE PIECE展 ~原画×映像×体感のワンピース
『ONE PIECE』作者・尾田栄一郎監修による、「原画×映像×体感のワンピース」が六本木に登場! 「週刊少年ジャンプ」で1997年の連載開始以来、絶大な人気を誇る海洋冒険ロマン『ONE PIECE』。その初めての展覧会が、連載15周年にあたる今年、開催されます。 『ONE...
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