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Channel: 注目の展覧会|OCNアート artgene.(アートジェーン)
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特集展示 太陽の塔 黄金の顔

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岡本太郎がつくった≪太陽の塔 黄金の顔≫が東京初公開。
東京スカイツリーが完成する今年を記念して『ザ・タワー~都市と塔のものがたり~』が開催される江戸東京博物館の常設展示室内に、太郎の傑作が登場します。

1970年(昭和45年)、大阪で開催された日本万国博覧会(万博)のテーマ館のシンボルとして、太陽の塔は建造されました。日本を代表する芸術家の一人である岡本太郎が制作した塔は、博覧会終了後も万博公園に残されることとなります。
「未来」を表し、直径11mを誇る黄金の顔は、太陽の塔の上部に設置されていました。万博会期中は、両目にキセノン灯光器を設置して点灯。来場する多くの人々の人気を集めました。

1992年、≪黄金の顔≫(独立行政法人日本万国博覧会記念機構所蔵)は、改修のために取り外されました。そして『ザ・タワー』展の開催にあわせた今回、当館常設展示室内で東京初登場となります。
また、『ザ・タワー』展の東京ゾーン『よみがえる東京』のコーナーでは、当時の関連資料を展示。戦後復興の象徴となった東京オリンピックを経て開催された「世紀の祭典」としての万博と、その時代を振り返ります。

「太陽の塔 黄金の顔」絵葉書 江戸東京博物館蔵
「太陽の塔 黄金の顔」絵葉書 江戸東京博物館蔵

「太陽の塔」絵葉書 江戸東京博物館蔵
「太陽の塔」絵葉書 江戸東京博物館蔵

「太陽の塔 断面図」独立行政法人日本万国博覧会記念機構蔵
「太陽の塔 断面図」独立行政法人日本万国博覧会記念機構蔵



■開催期間:2012年2月21日(火)~2012年5月20日(日)
■会場:東京都江戸東京博物館
■ホームページ:http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
■住所:東京都墨田区横網1-4-1
■お問合せ先:03-3626-9974

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