「正しい歪み方」
「歪み」という言葉について考えてみた。歪みを見つける為には、本来、元の状態を知らなくてはいけない。だから私たちが見つける歪みとは全て既知のものの歪みであって、初めて出会うものが歪んでいるかどうか知ることはできないはずである。また他人が何を歪みとしているのかも知ることはできないはずである。しかし私たちは、様々なメディアを通じて似た様な情報や経験を得て、共有することで、何が歪みで何が歪みでないかをお互い...
View Article石橋英之個展「Présage / Connotations」
フランス北部にあるリールを拠点に活動する石橋は、ファウンドフォトを使ったコラージュやアプロプリエーションの手法を用いた作品を制作しています。2013 年に個展「Présage/予兆」を BT ギャラリー(東京)で開催し、2015 年には同作の写真集『Présage』を IMA Photobooks から刊行しました。海外での活躍も目覚ましく、同年 Gallery Vol de...
View Article京都dddギャラリー第209回企画展 TDC 2016
「TDC 2016」は東京タイプディレクターズクラブが主催する国際アニュアルデザインコンペティション「東京TDC賞 2016」の成果をご覧いただくものです。「東京TDC賞 2016」に寄せられた応募作品数は2,800点(国内1,703点、海外1,097点)。厳正な審査の結果、グランプリ1点、タイプデザイン賞1点、RGB賞1点、特別賞1点、TDC賞5点が選ばれました。...
View Article【EVENT】7/30 11:00 『木村タカヒロの快画教室 Vol.05』@スタンダードブックストア
イラストレーター木村タカヒロ氏が独自の切り口で展開する、描いて楽しい気持ちいい「快画」講座第5回目。 久々の木村タカヒロ快画教室!! 単に絵の描き方を学ぶだけでなく、凝り固まった頭をほぐし、既成概念をきれいに取り去ってくれる、まさに目から鱗の講座です。 短時間で自分のなかに眠っている絵の才能を引き出す方法を教授。...
View Article日本・ベルギー友好150周年記念 パトリック・ジェロラ展 色彩が光と音を奏でる魔術師
パトリック・ジェロラは、1959年ベルギー、ブリュッセル生まれ。ブリュッセル王立美術アカデミーで学んだ後、1981年から「モダンバレエの魔術師」モーリス・ベジャール主宰の舞踊学校にて振付・芸術監督を務めるミシャ・ヴァン・ウック率いる「ムードラ」で舞台美術を手掛けます。その後、1983年に初めて来日し、メルシャン軽井沢美術館や沼津御用邸などで個展を開催し大きな成功をおさめました。ジェロラの表現方法の一...
View ArticlePANTA REI(パンタレイ) – 万物流転
陶芸展が8月6日(土)から8月30日(火)まで京都伝統工芸館で開催されます。6日は17時よりオープンパーティーが開催されます。 ■出展 イタリア人アーティスト: “Collettivo C13″ ステファノ・ジッロ、エレナ・ロンバルディ、マッテオ・バゴリン 日本人アーティスト: 村田裕美子,山本彩, 岩崎仁美, 大島佳子, 高森勝利, 畑生浩子, 宮武里絵, 吉田幸生 ■PANTA REI –...
View Article「A Song for Windows 」(LIBRARYMAN) 刊行記念トークセッション&レクリエーション
写真家ホンマタカシ氏による作品集「A Song for Windows 」(LIBRARYMAN)の刊行を記念したトークセッションを、青山ブックセンター本店にて開催いたします。 写真集「A Song for...
View Article7月15日より開催【無印良品:有楽町 ATELIER MUJI】『観察と工作』展 モジとモノが交錯したら?
見慣れたモジやモノをじっくり観察し、感じたことや発想したことを実際に表現してみると、 思いもよらない、新しく楽しい価値や関係が生まれてきます。 自分なりに、意味や機能を工夫して、手を動かしてみる。 毎日の暮らしは、自分次第でもっと自由に、ずっと楽しく創造性が広がります。 本展では、2組のアーティストが、文字とプロダクトを自由自在に操る作品を展開します。 主催|無印良品 企画・運営|株式会社良品計画...
View Articleやきものでわくわく 浮世絵にうきうき 開館20周年記念特別企画展Ⅰ「東洋陶磁と浮世絵―館蔵名品選」
山口県立萩美術館・浦上記念館は、今年で開館20周年を迎えます。 当館は、萩市出身の浦上敏朗氏が東洋陶磁や浮世絵版画を中心とする美術品を山口県に寄贈したことを契機に、新しい芸術文化の発信拠点にふさわしい特色ある美術館として平成8年(1996年)に開館しました。...
View Articleいとをかし 和もの茶わんの世界
茶の湯で用いられる茶碗の中で、日本で作られたものは和物茶碗と呼ばれます。それには千利休の指導により樂長次郎が作り始めた楽焼、野々村仁清・尾形乾山らに代表される色彩豊かで雅な京焼、京都以外の諸国で作られた形の様々な国焼があります。楽焼には赤と黒があり、シンプルな形とデザインが特徴です。そして京焼は色絵が特徴です。赤、青、緑など豊かな色彩で桜や笹や唐松など雅なデザインが描かれています。国焼は、薩摩焼のよ...
View Article「POWER TO THE PEOPLE」展
「POWER TO THE PEOPLE」展 会期中イベントも開催されます。 http://earth-plus.net/?cat=4 POWER TO THE PEOPLE 展は、写真、ビデオ、絵画、デザイン、音楽などの多様な手法を用いて、参加アーティストそれぞれの独自の視点でPOWERを可視化し、様々な側面より継続的に考えるきっかけとなる試みです。...
View Article「A Butterfly’s Dream」 大野修平 | 水口鉄人
「荘周夢に胡蝶となる」は『荘子』に編纂されている寓話である。 「荘周は蝶になった夢を見た。ひらひらといかにも楽し気に飛び、ふいに夢から覚めると、なんと自分は荘周であった。果たして荘周が蝶になった夢を見たのだろうか、蝶が荘周になった夢を見たのであろうか。」...
View Article横山大観展 -「画は人なり」 近代日本画の創始者-
明治元年に生を受けた横山大観は明治、大正、昭和と三代にわたり東洋画の伝統を重んじながらも新しい画風に挑戦し、近代日本画の発展に偉大な功績を残しています。...
View Article金澤翔子書展 飛翔 ~自由の中へ~
ダウン症の書家として、NHKで特番が作成されたり 大河ドラマ「平清盛」の題字や名だたる名刹等での揮毫奉納 で有名な金澤翔子さんですが、すべての肩書きを取り外した時 彼女の書の神髄に出会う気がします。 清廉な魂が生み出す言霊の世界をご覧ください。 特別展概要 □ 名 称 金澤翔子書展 「 飛翔 ~ 自由の中へ ~ 」 □ 期 日 平成28年7月2日(土) ~ 平成28年8月7日(日) □ 会 場...
View Articleアキバタマビ21 第55回展覧会 「 Rituals –流体の景色- 」
体内からイメージが沸き上がってくることがある。自然の一部であるはずの私たちにとって、自身の中から生まれる景色を見つめ、探求する行為にはどんな意味があるのだろうか?その心像は、揺らめき、うねり、微かに触れたと思っても、水面に立ち上がる波のように瞬く間に次なる景色へと変化していく。こうして止まることなく連続して現れる景色を追い求めていくうちに、私たちはより深く強度のある空間へと誘われる。利便性を優先する...
View Articleコレクション+ 行為と痕跡
【展覧会名】 コレクション+ 行為と痕跡 【会期】 7月22日(金)~9月25日(日) 57日間 【開館時間】 11:00~19:00(入場は18:30まで) 【休館日】 水曜日 【会場】 アーツ前橋 ギャラリー1 【観覧料】 無料 【主催】 アーツ前橋 【出品作家】 小林達也、髙山陽介 【収蔵作品】 塩原友子、田中恒、中村節也...
View ArticleNEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体
現在活躍中の埼玉ゆかりのアーティストに焦点をあてるシリーズ企画「ニュー・ヴィジョン・サイタマ」の第5回。80年代生まれの若手作家7名の近作や新作で構成します。自らの身体を経由して外界に触れ、その経験や感覚をそれぞれのメディアやスタイルで表現するアーティストたち。彼らの作品を通じて、同時代の感性と美術のこれからを展望します。(さいたまトリエンナーレ2016連携プロジェクト)...
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