横浜美術館コレクション展

横浜市が、1982年（昭和57）以来、収集してきた美術品を展示する横浜美術館コレクション展（愛称：ヨココレ）。
2011年度のヨココレは、約9800点から選りすぐった逸品を、常時200点前後ご紹介します。

当館のコレクションの収集対象は、1859年（安政6年）の横浜開港以降の日本と西洋の近・現代美術、及び写真です。東西美術の相互影響など、6つの収集方針に基づいて、体系的なコレクション形成を目指しています。
これまでに収集された膨大な作品群は、日本画、日本洋画、西洋画、彫刻・立体、版画、写真、工芸など、多岐な分野にわたります。

五姓田義松（ごせだ・よしまつ）、高橋由一（たかはし・ゆいち）、岸田劉生（きしだ・りゅうせい）、クレー、カンディンスキー、ピカソ、セザンヌ、ブランクーシ、イサム・ノグチ、ダリ、マグリット、下村観山（しもむら・かんざん）、今村紫紅（いまむら・しこう）、安田靫彦（やすだ・ゆきひこ）、そして日本と欧米の写真家たち――。
30年間にわたって続けられる収集活動の厚みと広がりを、ご覧ください。