平成24年6月、旧明石藩主松平家ならびに旧明石藩重臣の黒田家にゆかりのある方々から、それぞれの家に伝来した貴重な資料一式を明石市にご寄贈いただきました。内容は工芸品、美術品、古文書などその数はおよそ1,700点にもおよびます。資料の受贈を記念し、同年9月に速報展を開催し、翌年度からは、より内容を深めることを目的とした企画展「明石藩の世界」を開催してまいりました。第4回目となる本年度は「藩領の村々と大庄屋」を総合テーマとし、「藩領のうつりかわりー領知朱印状と領知目録」「支配のにない手としての大庄屋」「絵図にみる明石藩領のすがた」「黒田家伝来の工芸品―金工」を各コーナーのテーマとした展示を行います。
【開館時間】午前9時30分~午後6時30分(入館は午後6時まで)
【観覧料】大人:200円 大高生:150円 中学生以下無料
【休館日】毎週月曜(祝日の場合は開館)
関連イベント※すべて要観覧料※
≪講演会≫ ※要事前申込
日時:10月1日(土)午後1時30分~午後3時
講師:大国 正美氏(神戸深江生活文化史料館長(明石市史近世部会長))
「描かれた明石藩領―領国絵図を読み解く」
資料解説:加納 亜由子(当館学芸員)「国絵図にみる江戸時代の明石(仮)」
定員:80名
【申込方法】往復はがきに講演会希望、住所、参加者全員の氏名、電話番号、参加人数を明記し、当館まで。(9月15日必着。応募者多数の場合は抽選。)
※講演会終了後にギャラリートークを行います。
≪ワークショップ≫「敷き写しで絵を描こう」※要事前申込
江戸時代の模写の手法を使って、プロの画像の絵を写し取ります。
日時:9月22日(木・祝) 午後1時~午後3時
講師:たなか しん氏(画家・絵本作家)
対象:4才~大人(小学生以下は保護者同伴)
参加費:200円(要観覧券) 定員:30名
【申込方法】往復はがきにワークショップ名、住所、参加者全員の氏名、電話番号、参加人数を明記し、当館まで。(9月15日必着。応募者多数の場合は抽選。)
≪ワークショップ≫「江戸時代の崩し字を読んでみよう」※要事前申込
崩し字を読みたい方のための古文書入門講座です。読むコツをレクチャーします。
日時:10月9日(日) 午後1時30分~午後3時
講師:当館学芸員 定員:40名
【申込方法】往復はがきに、ワークショップ名、住所、参加者全員の氏名、電話番号、参加人数を明記し、当館まで。(9月30日必着。応募者多数の場合は抽選。)
≪ぶんぱくたんけんクイズ特別版≫「明石藩の世界をたんけんしよう」※当日自由参加
昔の人が書いた手紙や絵図を見ながら、クイズに挑戦します。
日時:10月2日(日) 午前11時~午後3時(一人30分程度)
※定員に達し次第終了します。
対象:小学生以上
≪ギャラリートーク≫ ※当日自由参加
日時:9月22日(木・祝)、9月29日(木)、10月6日(木)、10月13日(木)
いずれも午前11時~、午後3時~の2回(30分~1時間程度)
講師:木村 修二氏(神戸大学大学院人文学研究科特命講師)
≪ロビーコンサート≫※当日自由参加
日時:9月19日(月・祝) 午後2時~(約40分)
出演者:茨木 春重氏ほか(琴・尺八)(予定)
連携事業
≪シンポジウム≫「絵図・文書からみた明石城(仮)」 ※要事前申込
日時:9月24日(土)午後1時30分~午後4時30分
パネリスト:木村 修二氏(神戸大学大学院人文学研究科特命講師)
宮本 博氏(明石市文化・スポーツ部 文化振興課)
松平 直晃氏(松平家十五代当主)
参加費:無料(要観覧券)
主催:葵会 定員:70名
【申込方法】往復はがきにシンポジウム名、住所、参加者全員の氏名、電話番号、参加人数を明記し、当館まで。(9月15日必着。応募者多数の場合は抽選。)
■開催期間:2016年9月17日(土)~2016年10月16日(日)
■会場:明石市立文化博物館
■ホームページ:http://www.akashibunpaku.com/
■住所:兵庫県明石市上ノ丸2-13-1
■お問合せ先:078-918-5400
■開催期間:2016年9月17日(土)~2016年10月16日(日)
■会場:明石市立文化博物館
■ホームページ:http://www.akashibunpaku.com/
■住所:兵庫県明石市上ノ丸2-13-1
■お問合せ先:078-918-5400