九州各地の仏像が集う、半世紀に一度の“大”仏像展。
九州は日本における大陸との接点であり、他にはみられない独自の仏教文化を育んだ地域です。古代には都から太宰府に最新の仏教がもたらされ、観世音寺に壮大な仏像群が造られました。
また、大分・宇佐地域では土着の八幡信仰が興隆し、神仏習合色の強い仏教文化が花開きました。このような九州の仏教文化がもつ重層性とダイナミズムは、遣唐使や日宋貿易、あるいは蒙古襲来といった対外的な出来事と絡んで、その時々に個性豊かな仏像を生み出してきたと言えるでしょう。
本展覧会ではこうした九州の仏像の特質に注目し、普段は非公開とされる秘仏や新発見の仏像を含む九州各県の仏像約100体を公開します。奈良や京都の古仏とは違った魅力をもつ「九州仏」の世界をぜひご覧下さい。
■開催期間:2014年10月12日(日)~2014年11月30日(日)
■会場:福岡市博物館 特別展示室
■ホームページ:http://museum.city.fukuoka.jp/
■住所:福岡県福岡市早良区百道浜3丁目1-1
■お問合せ先:092-845-5011
■開催期間:2014年10月12日(日)~2014年11月30日(日)
■会場:福岡市博物館 特別展示室
■ホームページ:http://museum.city.fukuoka.jp/
■住所:福岡県福岡市早良区百道浜3丁目1-1
■お問合せ先:092-845-5011