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Channel: 注目の展覧会|OCNアート artgene.(アートジェーン)
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陶磁器に出会うVII  デミタス コスモス ―宝石のきらめき★カップ&ソーサー―

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 デミタスは食後に深く濃い味わいのコーヒーを飲むための、フランス語で半分のカップを意味する小ぶりの器のことです。どれも一様に、掌にすっぽりとおさまるほどの愛らしき大きさにもかかわらず、形状や加飾とも驚く程に多彩であり、その美しさ故に多くの人々を魅了しています。  本展では、18世紀から20世紀初頭のマイセンやセーヴル、ミントン、KPMベルリン、ロイヤルウースターといったヨーロッパの名陶のデミタスを紹介していきます。40年にわたり鈴木康裕・登美子夫妻が1点ずつ収集された作品と、デミタスと共に愛好されている関連作品も併せてご覧いただけます。  宝石のような煌めきを放つデミタス約250点が、一堂に展観されるこの機会をお愉しみください。 ……………………………………………………………………………………………………………………… ◆展覧会関連イベント◆ アートサロン「ヨーロッパ アンティーク磁器の楽しみ方」(※有料・事前申込制) 美術館のゆったりとした雰囲気の中で、文化芸術にふれ創造性を高めていただける講座を、少人数制で開催いたします。 講師:塩谷哲夫氏 (西洋骨董陶磁ロムドシン代表取締役) ドイツのマイセンをはじめ、フランスのセーブル、北欧、英国各窯などのアンティーク・ポースレインを扱う専門店、西洋骨董陶磁ロムドシンの代表取締役を務める。創業20年以上にわたる経験や知識をもとに、様々な西洋骨董陶磁器に精通。本展並びに、過去に当館で開催した「開窯300年 マイセン西洋磁器の誕生」(2011年)、「ロイヤル コペンハーゲンビング オーグレンダール」(2012年)にもご協力頂いている。 ヨーロッパの名窯のデミタスとは? 宝石のきらめきをもつデミタスの多様な魅力をご紹介いたします。 1.デミタスのきらめき ―デミタスが愛される理由― ヨーロッパの人々に愛されてきたデミタスとは?デミタスカップを実際にご覧いただきながら、塩谷氏にヨーロッパ アンティーク磁器の視点で、デミタスの魅力をお話しいただきます。 2.講師とのミニトーク ―デミタスをより楽しむ― お客様からのデミタスにまつわる疑問・質問に、塩谷氏がお答えくださいます。お話を聴いていただくだけでももちろん大丈夫です。リラックスした雰囲気の中で、講師との和やかなトークをお愉しみください。 日時: 9月5日(金) 10:30~11:30(約60分) 講師: 塩谷哲夫氏 (西洋骨董陶磁ロムドシン代表取締役) 司会: 伊藤京子 (当館主任学芸員) 場所:カフェ・キューブ (細見美術館地下2階) 参加費:一般 1,800円(1ドリンク付)/ 友の会会員 1,200円 (1ドリンク付) 友の会優先予約7月8日~ 一般受付 7月15日~ 定 員:20名 お問い合わせ: ・E-mail(hosomi@emuseum.or.jp)もしくは お電話、FAXにてご希望のイベント名、日時、お名前、ご住所、ご連絡先、ご参加人数をお知らせください(当館受付にても承ります)。 ・お申し込みの方には、FAXまたはハガキまたはメールにてご案内をお送りします。 ※お申し込み後、1週間を過ぎても確認のご案内が届かない場合は、お問い合わせください。 ………………………………………………………………………………………………………………………

■開催期間:2014年7月8日(火)~2014年9月28日(日)
■会場:細見美術館
■ホームページ:http://www.emuseum.or.jp
■住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
■お問合せ先:E-mail hosomi@emuseum.or.jp Tel.075-752-5555

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