ロート製薬や江崎グリコをはじめ、おなじみのロゴマークのデザインで知られる奥村昭夫。
デザイナーは、どのように「仕事」と生きるのか――。その一つのヒントとして、奥村の40年間とこれからをご紹介します。
サントリー奨励賞、朝日広告賞、香港グラフィックデザイン賞、ニューヨークADC賞、ニューヨークTDCジャッジズチョイスなど。奥村は、国内外のさまざまな賞を受賞してきました。
本展では、過去の多様な「奥村昭夫と仕事」を検証するとともに、世界的に有名になったiPS細胞研究所の空間デザインやシンボルマークなどの「大学研究活動のイメージ戦略」、V.I.を展覧。さらに、各界から注目を集めるユニークなデザイン教育など、京都大学客員教授としての活動成果も盛り沢山です。
また、さまざまな活動やデザインを展示するだけでなく、奥村の事務所がdddギャラリーへ移動(HP要確認)。『仕事しますプロジェクト』と題して、あなたオリジナルのデザイン名刺とポスターを作成します(有料)。奥村自身が実際に仕事をしている姿を間近にご覧ください。
膨大な資料、増殖する会場、巻き起こる出会い、そして作家と来場者との対話――。この貴重な機会を、ぜひ体感してみませんか。

≪江崎グリコシンボルマーク≫

≪京都大学iPS細胞研究所シンボルマーク≫
■開催期間:2012年1月18日(水)~2012年3月8日(木)
■会場:dddギャラリー
■ホームページ:http://www.dnp.co.jp/gallery/ddd/index.html
■住所:大阪府大阪市西区南堀江1-17-28 なんばSSビル
■お問合せ先:06-6110-4635