「Floraフローラ」とは、ローマ神話における花と豊饒をつかさどる春の女神のことです。ボッティチェリ≪春(プリマヴェーラ≫が有名ですが、ティツィアーノ、レンブラントらも神話画として描いています。また、女性を描く際のモチーフとしてたいへん好まれ、フローラにふんした数多くの肖像画が残されています。『源氏物語』においても「藤の花」や「桜」など、女性を花にたとえる場面がありますが、女性と花々の美は洋の東西をとわず共通するものなのかもしれません。ルノワールは花を描きながら女性の肌の色調を研究したといいますが、ふたつの画題は優雅かつ繊細なモチーフとして、多くの画家たちを魅了したのでしょう。本展では、ルノワール、キスリング、藤田嗣治、上村松園など、さまざまな画家による花と女性を描いた作品を一堂に展覧いたします。花々と美の饗宴へどうぞお越しください。
■休館日 土曜日・日曜日
■開館日 毎週月~金曜日(月~金曜日の祝日は開館)
■開館時間 11時~17時(最終入館 16時30分まで)
■入館料 一般 1,000円/大学・高校生 500円
■開催期間:2017年3月1日(水)~2017年7月31日(月)
■会場:山王美術館
■ホームページ:http://www.hotelmonterey.co.jp/sannomuseum
■住所:大阪府大阪市浪速区湊町1-2-3 ホテルモントレグラスミア大阪22階
■お問合せ先:06-6645-7111
■開催期間:2017年3月1日(水)~2017年7月31日(月)
■会場:山王美術館
■ホームページ:http://www.hotelmonterey.co.jp/sannomuseum
■住所:大阪府大阪市浪速区湊町1-2-3 ホテルモントレグラスミア大阪22階
■お問合せ先:06-6645-7111